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title: 可観測性（Observability）
description: ユービーセキュアが提供するセキュリティ用語集。知っておくとセキュリティがもっと楽しく、身近になるセキュワードをやさしく解説します。この記事は「可観測性（Observability）」の紹介ページです。
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# [可観測性（Observability）](https://sittoku-word.ubsecure.jp/可観測性)

 作成者: [Admin](https://sittoku-word.ubsecure.jp/author/admin)｜Feb 6, 2026 5:48:24 AM

可観測性とは、システム内部で何が起きているのかを、外から観測できるようにする考え方やしくみのことです。トラブルが発生したとき、その原因を素早く特定し、再発を防ぐために欠かせない要素です。

自動車に例えてイメージしてみましょう。自動車を運転しているとき、ガソリンメーターや警告ランプがなければ、ガソリンが減っているのか、エンジンが過熱しているのか、外からはわかりませんよね。可観測性はそれと同じです。

システム内部で発生している動きを、（1）ログ、（2）メトリクス、（3）トレースといった「観測データ」を通して見える化します。この3つのデータは、しばしば「可観測性の3本柱」と呼ばれます。

ログは個々の動作やエラーの履歴、メトリクスはCPUやメモリ使用量などの数値データ、トレースは一連の処理の流れを追跡する情報です。これらを組み合わせて分析することで、システム全体の状態を立体的に把握できます。

では、「監視（Monitoring）」と何が違うのでしょうか。監視は「異常が起きたことを検知する」のが目的です。一方、可観測性は「なぜ異常が起きたのか」を明らかにするためのしくみです。つまり、原因を探る“洞察力”をシステムに持たせる考え方といえるでしょう。

近年では、クラウドやマイクロサービスなど構成が複雑な環境が増え、従来の監視だけでは問題の全体像を把握しにくくなりました。だからこそ、可観測性を高めることが、安定運用やセキュリティ強化の鍵となっています。

システムが自らを「語れる」状態をつくる。それが可観測性の本質です。トラブルの発見から復旧までを速めるだけでなく、より信頼できるサービスを育てるための土台でもあるのではないでしょうか。

用語解説の監修：[増井 敏克](https://masuipeo.com/service/writing.html)

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